忍者ブログ

lily cup

リサの独り言★ ~がむしゃら かつ ゆるゆると過ごす日々の出来事~
[155]  [154]  [153]  [152]  [151]  [150]  [149]  [148]  [147]  [146]  [145

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

平和記念公園

旅行から日にちがあいてしまったので、頑張って書いちゃいます・・・!!

しっかし時間が経つと人間の記憶って薄れますねー。あんなにいろんなことを感じたのに・・・。

でも、良いことも悪いことも全部覚えてたらキリないから忘れるのかな。それでも必要な事だけ自分の中に残って、その積み重ねなのかな。少しだけそんな気がしました。




そんなことはさておき。

平和記念公園。思っていた以上にのどかな公園でした。たぶん広島市民だったらこどもを連れてよく散歩に行きたくなりそうな感じ。

でもそうじゃないと思うのは、いたるところに慰霊碑があるから。

今回は追悼平和記念館や平和記念資料館を最後のほうでみるコースにしてしまったので、あまりにのどかな公園と慰霊碑がかけはなれたもののように感じてしまった。

だけど、きっとそのへんを先にみてたら感じるものは違ったんだろうなと思います。

そして、最後にとっておいた追悼平和記念館と平和記念資料館。

追悼平和記念館から入りました。

時計の針とは逆回りのスロープを下りながら壁に書いてある説明を読んでいて、60余年たった今でも、8時15分が来なければいいと、来ないでくれと祈りながら歩きました。

このスロープからつながる死没者追悼空間はすごく綺麗な空間な分、凄みを感じました。残された私たちが何が出来るか、口だけではなく実際にカラダで考えなければいけないという気にすごくさせられました。

そこを出た後の遺影コーナーでは氏名と遺影が公開されてます。大型モニターで一定の時間映し出されては消える方々。どれだけの時間を見ていても、全員を見ることは難しい。遺影を見ると、ホントに老若男女関係なく多くの方が犠牲になっている。
机上の言葉では資料では何回聞いたかわからない。でも実際にそんなに多くの方の顔をそんなに見ることがなかった。
今まで何度も聞いて知っていたつもりになってたことのあまりの知らなさに、実際に被害にあわれた顔と名前をみて、いきなり遠い世界のお話だったのがリアルになって、頭を殴られたような気がした。

その後の体験記がみれるコーナーでは、モニターに映されてる三人のお話だけ見てきました。どれもこれも目を背けて、耳を塞ぎたくなるような、今生きてる世界からは想像もつかない話。自分がそこにいたかもしれないなんて考えたくもない、そう思いました。でもホントにそこで目を背けたら何にもならない。せっかくやっと向き合おうって気になれて、どうすればこの体験を生かせるのか、願いを届けられるのかを考えなきゃいけない。

追悼平和記念館は一番にイタミを感じた。もはや悼みなのか痛みなのかなんだかわからないほどに。

それがさらに深まるのかと思って、足を運んだ平和記念資料館で思ったことは。

いろいろなことに対する怒りでした。


実験として広島と長崎を選んだ首脳達に。

国は見ていても人を見ていなかった人たちに。

あまりに無知だった自分に。

劣勢だったのに優勢だといっていた日本に。


他にもあげられるんだろうけど、大まかにわければこんな感じ。

でもイタミはここで書けるけど、怒りに関しては書けません。イタミはわかってほしいと思うけど、怒りはまだそうじゃない。

いずれそう思えるときが来たら書こうと思います。

平和記念公園はこんな感じかなー。

このあとはお待ちかねの宮島です★
PR
Submit Comment
name
title
color
mail
URL
comment
password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
[03/14 わかたか]
[03/14 わかたか]
[12/04 ayumi]
[04/21 わかたか]
[04/21 わかたか]
HN:
リサ
HP:
性別:
非公開
趣味:
トランポリン・囲碁・スキー・読書・陶芸
自己紹介:
自由気ままに生きてます★かなりの負けず嫌いで、好きなことはとことんやるタイプです♪

自己顕示欲が強く、何かを作るのが大好き!
P R
忍者ブログ [PR]
Template by repe