lily cup
リサの独り言★ ~がむしゃら かつ ゆるゆると過ごす日々の出来事~
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恋は、あなたのすべてじゃない★
久々の本更新です♪っても最初に読んだのはだいぶ前なんだけども。
最近読み返して、かつ今日渋谷で「純愛を」とか「過激な性教育に反対」とかなんとか練り歩いてる方たちがいて、この本を思い出しちゃいました。
この本のジャンルは何になるんでしょうねぇ。エッセイではないし、小説では全くない。ある雑誌に毎月石田衣良さんの質問に答えるコーナーがあってそれをまとめたものだそう。
共感できる部分もあったり、新たな考え方に出会ったり、いろいろ思います。たぶん、考えるときの状況や歳によってもそのときどきで思うことは違うんだろうなぁ。
この本の最初のほうに
ひところの純愛ブームは“一途な恋愛ほど素晴らしい”という風潮がベースにあって、それが恋愛至上主義に拍車をかけていた気がします。けれど、純愛って何だろう?キレイで破綻ないもの?もしそうだとしても、人生のなかでそんな美しいものばかり求めていて生きていくって、かえって薄っぺらくないだろうか。
にごったり、傷ついたり……そういうことがあってこそ、人生でしょう?厚みを持たないまま、小ギレイな恋愛ばかり求めている人間なんて、あまりにも奥行きがないと思いませんか。
とあるのだけれど、これはホントにそう思う!まぁ自分がそんな純愛をしてないからかもしれませんが(笑)
でもね、きっとドロドロした部分って必要だと思う。だってそれがあるから、純愛ってキレイだって感じるんじゃない?キレイなものばっかりだったら、きっとキレイだって気づかないし、それに憧れたりもしない。
傷ついたり、傷つけたり、憎んだり、嫉妬したり、いろんなふつふつとした感情があるからこそのものだと思うの。
正論って確かに正しい、けど優しくないよね。簡単にナイフのように尖って切り裂かれる。
純愛ブームってそれに似たようなものがあった気がする。純愛は素晴らしい、純愛以外は素晴らしくないくらいな勢いで。
私自身、その時期にはきっと純愛から程遠い恋愛をしてて、人を傷つけたり傷ついたり泥仕合ばっかり。むしろそんなのしかないかもしれない。
でも全部素晴らしかったよ。後悔が1ミクロンもないかって言われりゃ、そりゃあ首をかしげてしまうけど、1ミリはないよ。
全ての経験が今の私を作ってくれて、今の私は私のことを好きだからそれでいいんだと思う。もちろん、まだまだまだまだな部分もいーーーーっぱいあるけどね。
まぁ、そんなわけで(どんなわけだ!?相変わらずまとまりのない・・・)純愛って言葉があまり好きではなかった、その違和感を表現してくれたのが上に載せた文章です。
ちなみに、純愛やらなんやらを叫んでいた方たちに対してはすごい嫌悪の目で見ちゃいました。ごめんなさい。
まぁきっとあの方たちにはあの方たちなりの思うところがあって、それが私と相容れないだけでしょう。
私個人としては、性教育だって情報がありあまっているこの時代に、変に隠しながら教えるよりは、もっとオープンにしてダメなものはどうしてダメかを教えたほうがいいと思うんだけどね。日本は性に対してのタブーが強すぎる気がする。
うん、なんか石田衣良さんの本とずれちゃったよ。
話を元に戻そう。
この本は世の中の良いとされてることと私が思ってるずれを文章にしてくれてるとこが多い気がしてすごーーーく嬉しくなっちゃいました★自分を肯定してくれてるみたいで。
恋愛好きな女の子にぜひぜひ読んでいただきたいです♪
また“たくさんの男の人とつきあうこと=遊んでいる”という風潮があるけれど、それは女同士のしばりというか、昔の封建主義のなごりじゃないかな。日本の女性はそういう点で、ストイックすぎるように見えます。
男が欲望をもっているように、女の人も当たり前のこととして、欲望のあらわし方を覚えるべき。それを「おしとやかじゃない」とか「男慣れしている」とか、ごちゃごちゃいうようなお子ちゃま男は、最初から相手にしなくていいんです。
最近読み返して、かつ今日渋谷で「純愛を」とか「過激な性教育に反対」とかなんとか練り歩いてる方たちがいて、この本を思い出しちゃいました。
この本のジャンルは何になるんでしょうねぇ。エッセイではないし、小説では全くない。ある雑誌に毎月石田衣良さんの質問に答えるコーナーがあってそれをまとめたものだそう。
共感できる部分もあったり、新たな考え方に出会ったり、いろいろ思います。たぶん、考えるときの状況や歳によってもそのときどきで思うことは違うんだろうなぁ。
この本の最初のほうに
ひところの純愛ブームは“一途な恋愛ほど素晴らしい”という風潮がベースにあって、それが恋愛至上主義に拍車をかけていた気がします。けれど、純愛って何だろう?キレイで破綻ないもの?もしそうだとしても、人生のなかでそんな美しいものばかり求めていて生きていくって、かえって薄っぺらくないだろうか。
にごったり、傷ついたり……そういうことがあってこそ、人生でしょう?厚みを持たないまま、小ギレイな恋愛ばかり求めている人間なんて、あまりにも奥行きがないと思いませんか。
とあるのだけれど、これはホントにそう思う!まぁ自分がそんな純愛をしてないからかもしれませんが(笑)
でもね、きっとドロドロした部分って必要だと思う。だってそれがあるから、純愛ってキレイだって感じるんじゃない?キレイなものばっかりだったら、きっとキレイだって気づかないし、それに憧れたりもしない。
傷ついたり、傷つけたり、憎んだり、嫉妬したり、いろんなふつふつとした感情があるからこそのものだと思うの。
正論って確かに正しい、けど優しくないよね。簡単にナイフのように尖って切り裂かれる。
純愛ブームってそれに似たようなものがあった気がする。純愛は素晴らしい、純愛以外は素晴らしくないくらいな勢いで。
私自身、その時期にはきっと純愛から程遠い恋愛をしてて、人を傷つけたり傷ついたり泥仕合ばっかり。むしろそんなのしかないかもしれない。
でも全部素晴らしかったよ。後悔が1ミクロンもないかって言われりゃ、そりゃあ首をかしげてしまうけど、1ミリはないよ。
全ての経験が今の私を作ってくれて、今の私は私のことを好きだからそれでいいんだと思う。もちろん、まだまだまだまだな部分もいーーーーっぱいあるけどね。
まぁ、そんなわけで(どんなわけだ!?相変わらずまとまりのない・・・)純愛って言葉があまり好きではなかった、その違和感を表現してくれたのが上に載せた文章です。
ちなみに、純愛やらなんやらを叫んでいた方たちに対してはすごい嫌悪の目で見ちゃいました。ごめんなさい。
まぁきっとあの方たちにはあの方たちなりの思うところがあって、それが私と相容れないだけでしょう。
私個人としては、性教育だって情報がありあまっているこの時代に、変に隠しながら教えるよりは、もっとオープンにしてダメなものはどうしてダメかを教えたほうがいいと思うんだけどね。日本は性に対してのタブーが強すぎる気がする。
うん、なんか石田衣良さんの本とずれちゃったよ。
話を元に戻そう。
この本は世の中の良いとされてることと私が思ってるずれを文章にしてくれてるとこが多い気がしてすごーーーく嬉しくなっちゃいました★自分を肯定してくれてるみたいで。
恋愛好きな女の子にぜひぜひ読んでいただきたいです♪
また“たくさんの男の人とつきあうこと=遊んでいる”という風潮があるけれど、それは女同士のしばりというか、昔の封建主義のなごりじゃないかな。日本の女性はそういう点で、ストイックすぎるように見えます。
男が欲望をもっているように、女の人も当たり前のこととして、欲望のあらわし方を覚えるべき。それを「おしとやかじゃない」とか「男慣れしている」とか、ごちゃごちゃいうようなお子ちゃま男は、最初から相手にしなくていいんです。
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リサ
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非公開
趣味:
トランポリン・囲碁・スキー・読書・陶芸
自己紹介:
自由気ままに生きてます★かなりの負けず嫌いで、好きなことはとことんやるタイプです♪
自己顕示欲が強く、何かを作るのが大好き!
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