振袖★

きゃーーーーー♪とうとう着付けが振袖に入りました★


っても実は前回からなんだけど（笑）でもでも、前回は帯は結ばないで着物だけだったけど、今日は帯も結びました★


今日結んだのは『文庫』で、すごくスタンダートでちょっと地味だけど、可愛らしい感じの帯結びです♪


やっぱり振袖って華やかでイイ★着物は着るのも着せるのも楽しい♪


これからどんな帯結びやってくのか楽しみです★


前撮りの着付けの先生方は、もう帯や人を見てその場でアレンジしてるんですよねー★それがまたみんな華やかで綺麗なんですよ！！！すごくセンスが問われるけど、いつかやってみたいなぁ★



そして今日はあいにくの雨で人数が少なかったので、おしゃべりしてる時間が長かったのですが・・・。今日言われた衝撃の一言。



「年上だと思ってた・・・！！」と２５歳の方に言われました・・・。



基本実年齢より下に見られるだけにこれはショック！！！２７ぐらいだと思ってたとのこと。理由は落ち着いてるから。


んー、そこまで落ち着いてないんだけど。いつもギャーギャーうるさいはずなんだけど・・・。

でも仕事の人だと落ち着いてるってのはたまに言われるのか。それにしても２７はちょっと衝撃的でした・・・。


そういや、とうとうあだなは小町に決定されたみたいです★気付いたらみんなからも小町と呼ばれるように。１０代のギャルの子に小町さんって呼ばれるのなんかおもしろい（笑）


もう残りわずかな時間だけど、あの女子校ぽい雰囲気を満喫しようと思います♪

こども★

最近こどもと触れる機会が多いです♪

毎週水曜日にジュニアの教室をみるようになったし、前期に行ってた千代田小学校にもこないだ行ってきたし、今日メイクのほうで七五三のこどもも来るようになったし。

そう考えると、水・木・日とこどもと一緒だったんだー！あらためて多いなぁ。

もう、こども苦手とか言ってられなくなりました・・・。別に嫌いなわけじゃないんだけどねー。なんか苦手なんだよねー。懐いてくれたら可愛いんだけど（笑）

でも、最近はどんなに途中いらっとしても最後に笑顔を見せてくれたら、もう何でもいい！！と思えるようになりました（笑）こどもっていうだけで可愛いんだなーと思って。

ありがとう、またねー！って手振ってくれたらまた頑張るかぁって気になれてしまう。まぁ大人でも一緒っちゃあ一緒なんだけど。でもこどものほうが可愛いですよね（笑）

あと、小学校１年の子がしばらく会ってなくて覚えててくれるのもうれしい★忘れられてるだろーなと思って、覚えててくれたのはホントにテンション上がった♪

さらにメイクしてて、女力がある子はすごいなぁと思う（笑）今日最後にメイクした７歳の女の子なんて、確実に私より女力上ですから（笑）

この子が成人になったらどうなるんだろうってふと思っちゃいました。私自身はもう無理だけど、自分のこどもは女力高めに育てたいと思った今日この頃。


なんとなくこどもに対して最近思ったことをだらだらと綴ってみましたが。


元気で明るくて、挨拶が出来る子に育ってくれればなんでもいいよ！！！（注文多いってツッコミはなしで★）

GP２戦目 ロシア杯★

今週も土日ともにテレビの前にかじりついて、フィギュアスケート見ちゃいました♪

とうとう安藤美姫が出てきたーーー★

個人的には浅田真央より安藤美姫のほうが好きです。あの波乱万丈（？まぁアップダウン激しいってことで。）な感じで頑張ってるところがいい★

今までで一番印象に残ってるのは『カルメン』だけど、何持ってくるんだろーと思ってたらＳＰが『レクイエム』でＦＰが『ローマ（他）』（クレオパトラのイメージだそう）。

ＳＰは曲名を聞いて、・・・え？と思ったけど、衣装といい表現といい、めちゃめちゃあってる！！！ビックリしました★

特に最後のストレートラインステップがすごく好き。また見たい★

そして、今日のＦＰは聞いたときからなんとなくイメージがわくかもとは思った。が、こちらも予想以上。

すごい素敵でした★最初のジャンプだけもったいなかったけど、後半がすごいいい！！！！最後のスピンなんて見惚れてて、一瞬終わりがわからずあれっ？って思っちゃった。まだ見てたいなぁと。

今度はジャンプもミスのない演技で何点が出るのか見たいです★

ＧＰロシア戦優勝おめでとうございます！！！

浅田真央は、これからどう上がってくるのかに期待したいです★ＧＰファイナルは出られないだろうけど、オリンピックに出られないってイメージはまったくないので。どっから復活してくれるかが楽しみです♪頑張ってください！！

男子のプルシェンコはさすがでしたねーー！！！４回転危なげないし！！オリンピックやＧＰファイナル高橋大輔との対決楽しみです♪

そして２位の小塚も良かったー♪日本の男子も三つ巴になりそうですね★

これからもＧＰシリーズ楽しみ♪でも来週は旅行中だから見れないかもなぁ。

まぁ、キム・ヨナと安藤美姫と高橋大輔を見逃さなきゃいいかなぁという今の気分。今シーズン他にも気になる選手出てきてくれるといいな★楽しみにしてます♪

親指の恋人★

大好きな石田衣良さんの文庫の新刊です★単行本で出版されたときから気になってたから本屋で見つけたときはめちゃめちゃうれしかったーーー！！！

幸か不幸かたーーーっぷり時間だけはあるときだったし（笑）天神のカフェで読みました♪



これもまた現代ならではの物語でした。石田衣良さんらしい、現代の問題をいろいろ詰め込んだような感じ。

どれだけ必死にジュリアが生きようとしても、それを拒むかのように問題が起こっていく。そして自ら終わりを選んだ。これが、物語の中だけならいいなぁと思ってしまう境遇だけど、今でもこーゆー人はきっといるし、これからもっともっと増えていく可能性がある。

でもきっと現実に起こってても、私達は身近な人でない限り気付かない。だって自殺者なんて、年間３万人もいるのに（要は一日１００人くらいってことですよ？？おそろしい・・・）メディアで発表されるのも一握りだし、自分の知り合いでもない限りはわからない。（自分の知り合いでないことを願うが・・・）

いつの間にそんな生きにくい世の中になっちゃったのかな。私は今日と同じように明日も太陽が昇ってくれれば、そしてそれが変わらなければ幸せだと思える。でもそれはきっと環境に恵まれてるからで、ジュリアと同じ環境で思えるかは別の話。

んー、いろんなことを考えさせられるお話です。ＩＷＧＰ（池袋ウェストゲートパーク）もそんなシリーズですごく好きだけどね。今読み返してる途中で、自殺に関してもどっかで描かれてたな。

でも自殺する人って決めたらホント楽しい計画でもたてるようにその相談をするみたい。親指の恋人でもそのシーンはあるし、他の実際に亡くなられた方を取材してた本でも見たことがある。一瞬この話に混ざってみたいと思うほどに、楽しそうに描かれる。おそろしい話。



なんか・・・どんどん親指の恋人から私の駄文になってきたので戻そう！！

現代版「ロミオとジュリエット」と書いてあったけど、まさにそんな感じのお話です★こんないらっとするようなストーリーを綺麗に描かれる石田衣良さんはさすがだと思います♪

個人的には二人が過ごす最後の一日がとても好き。きっと、絶対にありえないことだけれども、もし私が誰かと心中するのならこんな最後の一日を過ごしたい。こんな風に満たされて最後を選べるのなら・・・と。絶対にありえないけれど、そう思わされました。




生きてるあいだはなにかを計画するのが、
あんなに苦しかったのに、
今はあれこれ調べるのが、
おもしろくてしかたないや。
なんだか、逆立ちしてるね。


おしまいにすると決めたら、
世界がキラキラしてきたよ。
変だね。わたしたち完全におかしいよ。


「そうだね。明日の新聞にはわたしたちの記事がでるのかもしれない。みんなきっとかわいそうにっていうんだろうな。でも、わたしたちが今、これ以上ないくらいしあわせだなんて、誰も想像しないだろうね。わたしたちはほんとにこんなに満たされているのに」

NO CALL NO LIFE★

旅行中に読んだ本達の紹介です♪でも今回は荷物の事を考慮して２冊しか読まなかったーー！！

今までの国内旅行で４泊とか１０冊以上間違いなく読んでたのに！！奇跡だ（笑）

んで、たまたま目に入った一冊です★

帯のキャッチコピーが気になったのと、ジャケの絵に惹かれたので。マンガっぽいイラストもたまに読みたくなるのです★

その気になったコピーは『心が擦り切れそうな恋をした――。』

高校時代特有の感じが描かれてる気がした。この後読んだ一冊も若さを感じたけど。

自分が過ごした高校時代とはまったく違う、でもこーゆー高校生いるんだろうなという感じのイマドキの高校生らしい感じ。

今の私の環境ではこうはなりえなかったけど、環境が違えばこんな生活してみたかった。闇の部分を除いて。

こんな拙い刹那的な恋は、たぶん私にはもう出来ない。だからこそ、心に残る物語でした。





「……航兄がわたしの知らない女の人とつきあいはじめたとき、すごく意地が悪い真っ黒な気持ちになったよ。なんで航兄はわたしだけの航兄じゃないんだろうって。どうすればわたしだけのものになるんだろうって毎晩考えた。……すきっていうのはそういうものだよ。春川はそんな気持ちになったこと、ないんじゃないのかね？」頭にピンクのチューリップが咲いている春川はそういう粘っこい感情とは無縁そうな奴だ。春川はきっと誰かを本気で好きになったことなんてないのだろう。
「あるよ」
と、ところが春川はさらりとそう答えた。

――中略――

指先で器用に煙草をまわしながら話す春川の妙に抑揚のない淡々とした声が、上昇する熱気と逆に冷たく重い空気になって階段の底に沈んでいく。「だからもし俺が、」春川がこっちを見て微笑った。踊り場に射す澱んだ陽光が春川の片頬を照らす。
「本気でどろどろするくらいあんたをスキになったら、あんたを殺したくなるかもよ？」
目をあわせていると、昼さがりの陽射しを気怠く反射する春川の少し薄い色の瞳に吸い込まれそうな気がした。
視線を受けとめたまま有海も微笑って、囁くように答える。
「いいよ」
冷房の効かない階段の湿った熱気が、一人分の距離をあけて座る二人を取り巻いて肌をべたつかせる。体育館でボールが跳ねる音が遠く聞こえた。
冗談で答えたわけではなかった。もし本当にそこまで自分を好きになってくれる人がいるのなら別にそれでもかまわないと、漠然と、けれどたぶん本気で考えた。



耳もとで心地よい声が囁いた。頷いて有海も春川の背中に腕をまわした。胸に耳をつけると心臓の音が聞こえる。冷えた身体をお互いの体温で暖めながら、二人でようやく一人ぶんになったみたいな気がした。春川の存在だけが今ここにあるたった一つの確かなもので、今も未来もわからなかったけれど、それでもかまわなかった。