忍者ブログ

lily cup

リサの独り言★ ~がむしゃら かつ ゆるゆると過ごす日々の出来事~
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

世界基準の女になる!

ブライダル業界の第一人者の桂由美さんの本です。

タイトルと作者に惹かれて読んでみました★



いやー、すごいパワーを持ってる方なんだなぁと実感。新しい業界を作る人はこういう人じゃなきゃ無理なんだろうな。

一つだけこの本を読んでやっぱりと思った、いろんな成功者の方が出してる本で必ず共通してること。それは、自分がやりたいことを紙に書くということ。

これは本当にみんなが言ってるし、それは納得することです。でも実行出来てないんだよなぁ・・・。私の部屋にはいろんなノートにちょこっとずつなんかが書かれていてそれがまとめられない・・・。でもまとめなきゃ!!頑張って努力してみます★


話がだいぶそれたので戻しますが、この本は新しい業界を作った女の人のパワーに満ち溢れています。ただ仕事の話だけではなく、女としての話もあるので両方の面からとても勉強になります。私も、わかる人にしかわからない美、ブランド力を持ちたい。そのためには、やっぱりセンスを磨くことは欠かせないみたいです★


夢や目標へと続く道は一つではありません。
一つの道が閉ざされたら、別の道を探す。
そして別の道すらなければ、自分で道をつくればいいのです。
PR

神の守り人★

うわぁーーーーー!!!!!守り人シリーズの最新刊が文庫で出てるーーー!!!


・・・すみません、毎度の事ながら書店で発見した瞬間の暴走が再燃しました。


そういえば、このブログで守り人シリーズ書くのはじめてかも?児童文学出の上橋菜穂子さんの作品です♪


恩田陸さんいわく、母国語でこのファンタジーが読めるのは幸せだと。私もそう思います。

やっぱりファンタジーと聞いて、ぱっと思いつくのでは『ハリー・ポッター』や『はてしない物語』達です。

でも私の中ではこの守り人シリーズもそこにひけをとらない面白さを持ってると思ってます!キャラクターの魅力もさながら、民俗学を研究しているからこそ創り出せる世界がすごいです。

ま、百聞は一見にしかずなので、ぜひ読んでみてください★損はまったくしないです。てかこの本を読まずに過ごすほうがもったいない!

『神の守り人』はシリーズ5作目で、これだけ読んでも面白いですが、やっぱり1作目の『精霊の守り人』から読むことをオススメします!!



「わるい人たいから、人を救うことを神に祈るのは、いけないことじゃないと思う。タルハマヤを招くことでしか、人を救えないとき、わたしはどうすればいいの?見殺しにするのは、人殺しとおなじじゃないの?」
 チキサは、妹のほうに顔をむけた。アスラの目には、深い苦しみの色があった。
 妹がかかえているものは、あまりに重い。真剣に考えて、考えて、その重みに耐えようとしている妹が、かわいそうでならなかった。
 アスラのいうことは、まちがっていない。
 たしかに、この世には、残酷な人がたくさんいる。そいつらに殺されそうになっている人を見たら、なんとかして助けたいと思う。――そうできる力があったら、と思う。
 だけど……。
「アスラ……無理だよ」
 チキサは、押し出すように言った。
「人を自由に殺せるような、神の力をもつなんて……どんな心の清い、強い人にだって重すぎると、おれは思う。――そんな力で、人を幸せにすることなんて、きっとできないよ」

世界が終わる夜に奏でられる音楽★

ひっさびさの楡井亜木子さんの本です♪

楡井さんの本はピュアフル文庫というマイナー(はっきり言っちゃってすみません・・・でもでもマイナーでなかなか置いてないんだもん!!)なとこから出てるのしか読んだ事なくて、なかなかゲット出来ないのですが・・・

私の読書の原点とも言える渋谷のTSUTAYAに置いてあったので見つけた瞬間衝動買い決定でした♪

前に読んだ、『はじまりの空』が大好きだったので期待大★ついでに言えば、ここ1ヶ月以内に読み直した本でもあります。『はじまりの空』も自分が女になりたい!と思える小説なんだよなー。


でも若干雰囲気違うかも。前は本人たちの恋愛よりも、描かれてる世界がすごく好きだったんだけど、今回は人がホントに魅力的。

いろんな本を読んでていいなと思うけど、家族でも恋人でもない人と同居する機会なんてなかなかない。でも、もしその機会があったら、何か起こるのかな。こんな素敵な気持ちを持てるのかな。

もしそんな機会があったときに、その気持ちにふさわしい人になりたい。
自分が誰かをいい男にするって言うためには、自分がまずいい女にならなきゃ言えないから。



 自分の出した結果を讃えれば讃えるほど、私の心は切り裂かれていく。その破片は身体中に散らばって、必死にもとの場所に戻ろうとするのだけれど、後からやってくる新しい破片に、よりおかしな場所におしこまれてしまうのだ。全身が、辛うじて顔に出さずに我慢できるくらい、痛い。だって心のある場所が、間違ってるんだもの。それにばらばらにされてるし。誰に?私は痛みに耐えながら思う。そんなこと聞かないで。
 耕太を引き取った時にはわからなかった理由が、いまはわかる。私はあの時、耕太の未来を一緒に見てみたかったのだ。まったく何も持っていない、ただ傷だらけの彼がいろんなものを手に入れていくのを、いつも傍にいて、一緒に経験したかったのだ。
 私は、彼の未来と自分の毎日を重ね合わせたかったのだ。彼のために、じゃなくて……。

こんな女でごめんあそばせ

最近よく読んでる蝶々さんの本です。

出会いは、去年の夏イチ文庫の『小悪魔な女になる方法』でした。

私は、基本的にモテ本(っていうのか??表現がよくわからないけど・・・)ってそこまで好きじゃないんだけど、毒舌がおもしろかったり、それ以外の魅力もある本だと手にとったりします。蝶々さんの書く文章やちょいちょいはさまれる、そんなことあるのかっ!?って話が大好きで今年の夏イチ文庫の『男をとりこにする 恋セオリー39』と『こんな女でごめんあそばせ』を一気に読みました。

小悪魔と恋セオリーは恋愛主体の本で色々勉強になりましたが、ごめんあそばせはちょっと違う部分で私に影響を与えてくれました。


私は自分で自分のこと自由人だと思ってたし、周りの人もそう思ってる人も多いはず。でもまだまだかなぁーと感じちゃいました。

なんか、まだ小さくまとまってる感じがして。動く上限を決めてる感があって。そんな枠をつくる必要がないかなぁと。矛盾してる二つを、どっちかを選んで片方あきらめるんじゃなく、どっちも手に入れる方法を模索しようかなって。

んー書いてても漠然としすぎて、うまく言葉に出来ないんだけど・・・。もっとグローバルに生きたいなぁと思いました。今までは、日本国内で生きてって、英語なんか必要ない!!ってすごーく思ってました。語学嫌いだし。

でも色んなとこ自分の足で見に行くの大事かなぁって。きっとその経験があるのとないのじゃ、人間の幅って違うと思う。まぁそれは海外に行くことだけじゃなく色んなことに通じるはずですけど。

あと思いたったら即行動も大事かな。

私はいずれやるってことでも、立ち上がるまでにすごく腰が重いし。もっとフットワーク軽くしなきゃなと。

んー課題がいっぱいだけど、この本読んでよかった!視界がまた一つ開けました★

植物図鑑★

うわぁーうわぁーうわぁーーーーーー!!!めちゃめちゃ大好きな有川浩さんの『植物図鑑』がとうとう本になったぁーーー!!!!!



・・・すみません。またアドレナリンでまくりで暴走しました。



有川浩さんは、めちゃめちゃ大好きな作家さんの一人です★『図書館戦争』が有名だから知ってる方もいるんじゃないかな?

その有川さんが、携帯小説で連載してた作品がとうとう本になりました♪連載当時から毎週毎週楽しみにしてたんだけど、活字になるとまた良いです★
しかもこの本がまた美味しそうな本なんですよー!!!山菜が食べたくなる・・・レシピつきだしいつか作ろうかと♪

あっ、でも今日読み直してたらにんじんの葉の食べ方でてんぷらって載ってて、こないだやったなと思ってちょっと嬉しくなっちゃいました♪そして、ばっけ味噌はこの本を読んで作ってみて、きゃらぶきは買って食べました☆どっちも美味しかったー!

まぁそんな食欲の話はさておき(でもこの本でも女の子が男の子にがっちり胃袋つかまれてますけど 笑)、肝心の内容はというとちょっといつもと趣向の変わった恋愛小説です★
(ちなみにいつもは自衛官の恋愛ものが多いです♪ラブコメが好きな方は読んだほうがいい!!!)

いつもよりも痒いかもしれない。でもこんな全開な恋愛してみたい。どっかにこんな料理うまい男の子落ちてないかな。

・・・はっ。思考だだもれ状態ですみません。

要はオススメってことです☆

最近有川浩さんの作品を手元にあるの全部(11作品)読み返したとこだったんですが、また読みたくなりました(笑)完全に「有川浩中毒」になってます(笑)



「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか」そう言った。
まるで犬のお手みたい。膝に載った手を見ながらそんなことを考えていたのでツボに入った。
「ひ……拾って、って。捨て犬みたいにそんな、あんた」
クククと笑い転げていると、男は更に言葉を重ねた。
「咬みません。躾のできたよい子です。」


そんなことは夢だと大人ぶった誰に諭されても笑われてもいい。
それでも、ずっと一緒にいあたかった。中途半端なままで、イツキの名前しか知らないままで。苗字さえ偶然知っただけの状態で、一生ずっと一緒にいたかった。二人でいつまでもどこまでも。


今年はもう終わりにしよう――今年は、なんて。あたし、いつまで続けるつもり?
好きな男の思い出をなぞるように季節を追って。何だかあたし、すごく女々しくない?
このままずっとやめられなかったらちょっと病的じゃない?
ねえ、頼みの綱だった鍵だってもう返されたのよ。
「うるさい!」
すれ違いがないのをいいことに声に出して怒鳴った。
少なくとも今すぐイツキの思い出を片付けるのは無理だ。だったら――誰に迷惑かけてるわけでもないんだから、
気が済むまで追わせろ!
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
[03/14 わかたか]
[03/14 わかたか]
[12/04 ayumi]
[04/21 わかたか]
[04/21 わかたか]
HN:
リサ
HP:
性別:
非公開
趣味:
トランポリン・囲碁・スキー・読書・陶芸
自己紹介:
自由気ままに生きてます★かなりの負けず嫌いで、好きなことはとことんやるタイプです♪

自己顕示欲が強く、何かを作るのが大好き!
P R
忍者ブログ [PR]
Template by repe